楽園 上 下

楽園 上 (1) 楽園 下
カテゴリーをミステリーにするのはちょっと迷いましたが・・・。
たぶん、世間一般的にはミステリーなんだと思います。
でも、私の読んだ感じでは謎解きをしていく、という感じでなかった。

さすが宮部さん。面白かったです。
前作の『模倣犯』もそうだったけど上巻は読み進むのは
それほど速くなかったけど、下巻になったとたん一気読みしました(^^;)
いろいろ批評はあるみたいだけど、私は宮部作品の終わり方がすごく好き。
今回もラストの2ページほどが本当によかった。
途中の悲惨なやりきれない思いが、最後でちょっとだけ浄化された感じ。
このなんともいえない、余韻のある終わり方が好きです。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光
久しぶりに本を読んだ気がする(^^;)
ここのところ、寝る前の読書もせず(布団に入って読み始めたら寝ちゃうので進まず)、
通勤時間も睡眠時間だったりしたのと、どうもこれ、という本もなかったので
ちょっと活字から遠ざかってました。
たまたま映画の宣伝を見て、なかなか原作の評判もよかったので図書館で予約。
『このミステリーがすごい!』の大賞にもなった作品。

久しぶりの本で一気読みしてしまいましたわ。
医療の専門用語がやたらめったらでてくるので、ところどころ
ちんぷんかんぷんだったりするのですが、文章のテンポがよかったので、
結構すらすらスムーズに読めました。
読み始めたら「かっぱえびせん」状態に(笑)
映画の公式サイトも見ましたが、これは絶対に原作の方が面白いと思う。
ところどころにやりとしてしまう部分もあって、
ミステリーとしては謎解きとか弱い部分があるのかもしれないけど、
なんていうんだろ、個人的には好みの文体なので、結構波長があうのかも。
読んでいて疲れないし、楽しく読めた作品でした。

さて、しばらくこれから「海堂尊」祭りになるかもしれない・・・。

動機

動機
横山さんの本は、クライマーズ・ハイ半落ち
読んだことがありますが、
今回の本はぶりちゃんのオススメで読んでみました。

4話からなる短編集なのですが、どの短編も短編と思えない充実さです。
なんていったらいいのかな、話は短いけどストーリーもしっかりしていて
程よい重みがあって、1本1本が読み応えあります。
個人的には「逆転の夏」が一押しです。
ラストの意外な人物と、意外な結末が驚きながらも納得できて面白かったです。

実は半落ちを読んだときは
面白かったんだけど、主人公の黙秘している動機というのが
納得できるようで、でもなんかちょっと引っかかる感じがして、
読み終わった充実感がいまいちだったんですよねー。

そんなわけで横山さんの本に手を出していなかったのですが、
この本を読んで「やっぱり面白いかも」と再認識。
しばらく、個人的に「横山秀夫祭り」になりそうな予感(^^;)

シェエラザード(上)(下)

シェエラザード〈上〉 シェエラザード〈下〉
昭和20年、嵐の台湾沖で、2300人の命と膨大な量の金塊を積んだまま
沈んだ弥勒丸(みろくまる)。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、
その不可解な沈没のなぞを解き明かしていくお話。

このお話は史実の「阿波丸撃沈事件」を元に書かれているそうです。

緑十字をかかげ、航海の安全が保障されていたにもかかわらず、
なぜ、潜水艦に攻撃されたのか。
生き残った人や関係者から少しずつ、真相が語られていきます。

正直、引き上げ話を持ち込んだ理由やこんな方法しかなかったのか、
という気がしなくもないのですが、
きっと、戦争というものがそんな未経験者には理解できない、
なんとも言い表せない、思い複雑な感情をたくさん残しているんだなと思います。

この本の題名の「シェエラザード」とは、リムスキー・コルサコフの交響組曲のことです。
物語の中は、毎日夕方になるとこのレコードをかけます。
そして、この曲が流れると「今日も生き残ることができたんだ」と感じるのだ、
という海軍軍人の逸話が出てきます。
この物語を読んでいると、「シェエラザード」が聞きたくなってきます。

沙高樓綺譚

沙高樓綺譚
各界の名士たちが集い、女装の主人の元で秘密を語る。
そこでの話は本当のことを話す代わりに他言無用。
いわゆる秘密クラブでのひそかな会合、って感じです。
ミステリーになるかどうか??

第1話目は天きり松の第4巻を読んでから読むと面白いかも。
(私は逆で、それはそれで面白かったけど、天きり松のあとのほうが味わい深いかも)
なんか納得いかない(というかすっきりしない)話もあれば、
うむうむ納得、という話もあり、全体的にはまあまあかなと。

個人的には庭師のお話がちと不気味で、重い感じでした。。

サム・ホーソーンの事件簿 IV

サム・ホーソーンの事件簿 IV
誰かから面白かった、という話を聞いてずいぶん前に第1弾を購入。
訳もなかなか好みで読みやすかったので、その後第2弾、第3弾と購入し、
これが第4弾。
内容的にはとんでもないトリックとか、ビックリのトリックとかはないですが、
軽く読むにはいい感じです。。
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