続・最近読んだ本

個人的に現在「畠中恵」祭り中。
というわけで、この前からさらに読んだ本。

うそうそ ちんぷんかん
「うそうそ」の方は長編、「ちんぷんかん」は短編集です。
あいかわらず主人公の若だんなは元気に病人してます。
今回の短編集はちょっとしんみりして、いろいろ考えちゃうような話が
多かったかな?

畠中さんの本、「しゃばけ」しりーずのほかにもいろいろあるので、
しばらく祭りは続きそうです・・・。

最近読んだ本

通勤時間、微妙に座れることをいいことに、
爆睡しちゃったりしているので本が読めず。
寝る前にお布団に入って読もうとするも、
これまたすぐに寝ちゃったりしてさらに読めず。

でなかなか本が読めていなかったのですが、久しぶりにはまって読んだ本。
しゃばけ (新潮文庫) ぬしさまへ (新潮文庫) ねこのばば おまけのこ
畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズです。
現在第7作まででてますが、とりあえず今のところ4作目まで読了。

「しゃばけ」シリーズを読むきっかけになったのはこれ。
yom yom (ヨムヨム) 2008年 03月号 [雑誌]
実は、十二国記の新作短編につられて購入したのですが、
このなかに「しゃばけ」シリーズの短編がはいってました。
読みやすくって、なかなか面白いなぁとおもって、
図書館で借りてきました。

1作目だけ長編、2作目からは短編集です。
主人公の若だんなが元気に病人していてなかなかよろしです。
お話自体も、ちょっとしんみりしたり、ほんわかしたり、
なかなか読後感のよいお話が多いです。

私が読んでいたら、次に母が読み、母も気に入った様子。
なぜか父も読み出し、父も気に入った様子・・・。
結局図書館で借りた本、3人で読みまわしてますわ(笑)

楽園 上 下

楽園 上 (1) 楽園 下
カテゴリーをミステリーにするのはちょっと迷いましたが・・・。
たぶん、世間一般的にはミステリーなんだと思います。
でも、私の読んだ感じでは謎解きをしていく、という感じでなかった。

さすが宮部さん。面白かったです。
前作の『模倣犯』もそうだったけど上巻は読み進むのは
それほど速くなかったけど、下巻になったとたん一気読みしました(^^;)
いろいろ批評はあるみたいだけど、私は宮部作品の終わり方がすごく好き。
今回もラストの2ページほどが本当によかった。
途中の悲惨なやりきれない思いが、最後でちょっとだけ浄化された感じ。
このなんともいえない、余韻のある終わり方が好きです。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光
久しぶりに本を読んだ気がする(^^;)
ここのところ、寝る前の読書もせず(布団に入って読み始めたら寝ちゃうので進まず)、
通勤時間も睡眠時間だったりしたのと、どうもこれ、という本もなかったので
ちょっと活字から遠ざかってました。
たまたま映画の宣伝を見て、なかなか原作の評判もよかったので図書館で予約。
『このミステリーがすごい!』の大賞にもなった作品。

久しぶりの本で一気読みしてしまいましたわ。
医療の専門用語がやたらめったらでてくるので、ところどころ
ちんぷんかんぷんだったりするのですが、文章のテンポがよかったので、
結構すらすらスムーズに読めました。
読み始めたら「かっぱえびせん」状態に(笑)
映画の公式サイトも見ましたが、これは絶対に原作の方が面白いと思う。
ところどころにやりとしてしまう部分もあって、
ミステリーとしては謎解きとか弱い部分があるのかもしれないけど、
なんていうんだろ、個人的には好みの文体なので、結構波長があうのかも。
読んでいて疲れないし、楽しく読めた作品でした。

さて、しばらくこれから「海堂尊」祭りになるかもしれない・・・。

名もなき毒

名もなき毒
発売されてからしばらくして図書館で予約したら、予約待350人とかになっていて、
やっと手元に来ました。
誰か ----Somebodyの続編になります。

この作品については賛否両論あるようですが、個人的には好きです。
確かに冗長すぎで全体がぼやけてしまっているような感もありますが、
題名の「名もなき毒」の毒の意味がわかってくると、誰にでもそして自分にも
きっとあるであろう毒について、考えさせられました。

全体にメリハリがないように思われる話でも、読み始めたら止まらなくなってしまう、
宮部さんの文体と人物描写、話の展開はさすがです。

動機

動機
横山さんの本は、クライマーズ・ハイ半落ち
読んだことがありますが、
今回の本はぶりちゃんのオススメで読んでみました。

4話からなる短編集なのですが、どの短編も短編と思えない充実さです。
なんていったらいいのかな、話は短いけどストーリーもしっかりしていて
程よい重みがあって、1本1本が読み応えあります。
個人的には「逆転の夏」が一押しです。
ラストの意外な人物と、意外な結末が驚きながらも納得できて面白かったです。

実は半落ちを読んだときは
面白かったんだけど、主人公の黙秘している動機というのが
納得できるようで、でもなんかちょっと引っかかる感じがして、
読み終わった充実感がいまいちだったんですよねー。

そんなわけで横山さんの本に手を出していなかったのですが、
この本を読んで「やっぱり面白いかも」と再認識。
しばらく、個人的に「横山秀夫祭り」になりそうな予感(^^;)

三屋清左衛門残日録

三屋清左衛門残日録
またもや藤沢周平。
隠居した三屋清左衛門のちょっとした日々のこまごまがつづられています。
隠居した気楽さと、寂しさがさまざまな出来事の中で
うまく表現されていると思います。
藤沢作品らしく、大きな起承転結はないですが、何気ない物語が
こころにじんわりときます。

たしか、この物語、NHKの金曜時代劇で放映していた気がします。
主人公を仲代達也が演じていたと思うのですが、原作を読むと
イメージにぴったりかも。

本所しぐれ町物語

本所しぐれ町物語
久しぶりに藤沢周平。
本所のしぐれ町を舞台にした短編集です。
町の人々の何気ない暮らしや、ちょっとした出来事が淡々とつづられています。
ハラハラドキドキ、手に汗にぎる、というような物語ではないですが、
読み終わると、なんだかじんわりと心にしみこんでくるような話です。

クリティカルチェーン

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
ちょうど1月から2月ごろ、あまりにも仕事がまわらず死にそうになりまして。
前々からなかなか思うように仕事が進まず、連携も悪く、
やり方が悪いのだろうか、どうすればうまく進むのか模索中だったりします。

というようなことを、今の常駐先のリーダーにぽろっと漏らしたところ、
「うってつけの本がある」と貸していただいたのがこの本。

TOC(制約条件の理論)によるプロジェクトマネージメントがテーマで、
TOCをどのようにプロジェクトマネージメントに適用するかを、小説仕立てで解説してます。

個人的には理論を述べた解説書よりも、こちらの小説仕立てのほうが理解しやすかったし、
システム開発の身近な部分を想像できるような題材だったので、読みやすかったです。
でも、小説仕立てだっただけに理論的な部分で理解しにくい部分もあったかも。

とりあえず、今自分が直面している課題(気がつくとスケジュールが遅れている)の
解決の糸口になりそうなことが多く、参考になりそうです。
といいつつも、こんなにうまくいったら苦労しないよ。。。という部分もありますが(^^;)

この著者のこれ以外のシリーズ、図書館にあるみたいなので、他のも読んでみようと思います。

秘密のミャンマー

秘密のミャンマー
今年の夏、ミャンマーに行った後にぶりちゃんから借りた本。
ぶりちゃんも言っていましたが、ミャンマーにいく前に
読んでいたらさらに面白かったかも。
今回の旅行ではヤンゴンとパゴーしかいけなかったのだけど、
この本を読むと、パガンやマンダレー、チャイティーヨにも行きたくなりました。

内容的には物見遊山的旅行記、という感じですが、
ミャンマーの不思議な感じや、仏教に対する敬虔さとかは良く出てると思います。

旅行をしているときはあまり感じなかったし、町もそんな雰囲気はあんまり
なかったのですが、ミャンマーは軍事独裁政権です。
かなりいろんな情報が規制されてます。
実際に外国からの手紙は検閲があります。
日本からぶりちゃんがこしちゃんあてに出した手紙には、
あきらかに封を切った後があったそうです。
でも人々は穏やかで、熱心に仏教を信仰しています。
そんなアンバランスさがミャンマーの不思議なところだと思う。
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